2010年2月24日水曜日

ホワイトホース・オーロラ体験レポート!


今回はモニターキャンペーンを利用して2/5-8まで、イン・オン・ザ・レイク宿泊のオーロラツアーへ行かれたI様からの体験レポートと写真をupさせていただきます。

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 バンクーバーから約2時間のフライトを経て、ホワイトホースへ。

マイナス30度の世界を創造して降り立ったもの、この日はマイナス16度と(この土地にしては)穏やかな気候。空港から出た瞬間は気持ちいい寒さだったが、車まで2分ほど歩いている間にシンシンと寒さがしみてきた。

食事がおいしいという口コミと、徒歩で自分たちの好きな時間にオーロラを見に行くことができると言う自由さと、凍った湖に寝転んでオーロラを見ることができるという3つの理由で選んだ宿は「Inn on the Lake」。

ユーコン川の源流にもなっている大きな湖のほとりに建つ宿で、宿泊は本館のほか敷地内に点在するロッジになる。私と友達が宿泊したのはロッジのひとつで、3組が泊まることのできる大きさ。(実際私たちが泊まった3泊のうち、2泊はこのロッジは満室でした。)

部屋には暖炉もあって(火は本物だけど、木は偽者です)、窓からは雪景色・・・のーんびり過ごすには最適の環境です。「こんなところだったら、別にオーロラが見られなくてもいいや」と友達に言ったら怒られましたが・・・。


 さて楽しみにしていた夕ご飯ですが、シェフはケベック出身の女性(美人!)。フランス的なのか、北米にしては量は少なめです(そしてパンもありませんでした)。ヨーロッパからの女性客は「足りなくて夜中にお菓子食べた」などと文句を言っていましたが、日本人女性には丁度いいボリュームだと思います(メインのボリュームが日によってかなり違う印象も受けました)。
 毎日そのシェフの料理に関する説明を受け、前菜、スープ、メイン(2つから選びます)、デザートと、きっちりコースをいただきました。時々、賛否両論わかれそうなチャレンジメニューもありましたが、概ねおいしかったです。
 この宿では、全宿泊客が同じテーブル(人数によっては2つに別れることも)での食事になるので、当然他のお客さんとの会話も楽しめます。「昨日オーロラ見れた?」なんてことから「私はバツイチなんだけど、あなたは?結婚したことがない?うーん賢い!」なんてぶっちゃけ話までいろいろ。英語のレッスンになることはもちろん、人生経験豊富な人の話を聞ける貴重な機会でした。毎晩ディナーは2時間半くらいかかるので、じっくり料理とともに会話も楽しめます。
 ちなみに朝食はパンとチーズやハム、ヨーグルトなど。簡単なものが11時ころまで食べることができます。きらきらと雪が光る湖をみながらの朝食は最高です。毎日、なんだかんだと1時間くらいかけて朝ごはんを食べていました。

 さて、肝心のオーロラに関してですが、3泊中1勝、というところです。が、自分の印象としては「半分だけ見えた」という感じ。
 というのも、カメラには写っていたものの、自分の目では雲???みたいな印象で。快晴ではあったので、東京やバンクーバではまず見ることのできないものすごい星空を見ることができましたがオーロラは・・・。
 今回、自分たちの見たい時に見ることができる、という理由でこの宿を選んだのですが、熱心にやろうとすると毎日夜中に1時間ごとに目覚ましをかけて空を見上げる生活になるので、まぁ疲れますよね。
 ちなみに私たちは1日目2時まで起きていて寝た後、5時に帰る別のお客さんに「いま見えてるよ!」と起こされて見ることができました。翌日は3時ころまで寝て起きてを繰り返し、寝てしまったのですが、翌朝、実はその時間帯にいつもと違う方向に見えていたと聞かされ大ショック!(しかもレベルが高い赤が見えたそう!)最終日は5時まで継続的に起きていましたが見られず・・・。まぁ自分たちで決めたことなんでしょうがないですね。ホテルからバスでオーロラポイントまで行く方式の方が、観測時間が決められている分、諦めはつくのかなぁなどとも思いましたが、この宿では翌日みんなで前夜のオーロラ観測について話すのもおもしろかったです。
 ちなみに私が見たオーロラはこんな感じ。 肉眼ではもっと「雲」みたいに見えていました。

 まぁオーロラに関しては残念でしたが、一日昼寝して本読んで犬と遊んで(宿には犬がたくさんいます!)、おしゃべりして・・・とものすごくのんびりできました。

 私たちは最初予定していなかったのですが、ほかの宿泊客がやっているのを見て、スノーモービルにも挑戦してみました。宿のスタッフの空き時間に教えてもらったのですが、普通に森の中や湖の上をぶっ飛ばす(時速10km程度でもものすごく飛ばしている気がするのです!)のは最高でしたよ。日本だとたぶんグランドみたいなところをちょろっと走って終わりだと思うのですが、さすがカナダ!です。スケールがでかい。1時間半程度で95ドル。オススメです。

 着いたときに「この宿ならオーロラ見れなくてもいいや」と思ったのは、間違いなかったです。
 しかし、オーロラに関してはやはりくいが残ったので、帰国前にもう一度行かないと!
 ユーコンは秋の紅葉も素晴らしいそうなので、その季節に行くのもいいなぁと思っています。
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いかがでしょうか?今回オーロラが少ししか見れなかったのは残念ですが、ユーコンの大自然と人の温かさに触れれるのはホワイトホースのツアーならでは!です。
I様がご参加になったインオンザレイクのツアーはこちら→ www. maplefun.com/node/954
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先ずはお気軽にお問い合わせ下さい!!お問い合わせはこちら


2010年2月19日金曜日

バンクーバー・オリンピック開会式 ~こぼれ話~


バンクーバーオリンピックが始まってから早1週間が経ちました。
我が日本勢は男子スピードスケート、フィギュアスケートでメダルを獲り盛り上がっていますが、今回は1週間前に行われた開会式の裏話しをご紹介したいと思います。


当日開会式が始まる3時間前に会場のBCスタジアムに到着しましたが既に、人・人・人で溢れかえっていました。写真奥に見えるセキュリティーゲートを通過しないと会場には入れないのですが、とにかく一人ひとり丁寧にチェックをしていくのでこの写真を撮ったところからテントまで1時間以上並びました。。。このとき雨が降っていなくて本当に良かったです。


さてやっとの思いで無事会場に入ることができ、ワクワク興奮しながら席へ行きますと、、、


各席には開会式のプログラムと一緒に箱が置かれていました。


そして各箱には席番号が印字されていて、


箱の裏には番号’7’。何が何だかサッパリ???です


するとステージ上には赤のニット帽を被った可愛いお姉さんが登場し、箱の説明をし始めました。まず箱の裏の数字は、開会式が始まる直前のカウントダウンで観客が席から立ち上がる順番を示していました。私の箱は’7’ですのでカウント7のときに、両手でこの箱を天に掲げながら勢いよく立ち上がります。もちろん雄叫び付きです。この練習を5回は軽くしました。カナダではカウントダウンのシーンも放送されたようでしたが日本ではどうだったでしょうか。。。


そして次に箱を開ける指示が出ましたので開けてみると、中にはポンチョ、カナダの国旗、太鼓のばち、ペンライト、ミニ懐中電灯が入っていました。ザ・開会式スターターキットです。


広げてみるとこのような感じです。箱が太鼓になってバチでリズミカルに叩いたり、ペンライトやミニライトで光りを動かすタイミングの練習を30分ほど掛けて何度もしましたが、あくまでもこれはリハーサル。開会式の内容が明かされてないので何の音楽に合わせるのか、どの場面で使用するのか、とにかくニット帽のお姉さんと同じ格好をしたボランティアの人たちが席横の通路に出てくるので合図を待つようにとのこと。。。


ほとんどの人たちが自分が応援する国の色や国旗を身に纏ってましたが、皆ポンチョを被って同じ姿になりました。そしてしばらくして開会式がスタート。私たちの練習の成果はどうだったかというと。。。。


こちらのシーンは覚えていますでしょうか。青や緑の明かりが点いたり消えたりしていたかと思います。写真内右上にあるスクリーン内で確認できますが、実は各ミニライトに①から④までの数字と色が割り当てられていて、画面に自分の番号が現れたらライトを上に照らして消えたら下に戻すというカラクリがありました。

そしてこちらはペンライトの成果です。リハーサルのときは下から順番にライトを点けていくという指示があったのですが、本番では皆誰か点けたのを確認したら自分もつられて点けちゃった、になってしまいました。でも写真のようにとても幻想的でキレイだったので終わりよければ全てよし、ですね。


聖火台の一本が出てこないというハプニングが発生しましたが会場の選手や観客、そしてテレビの前でご覧になってた皆さんも十二分に開会式を楽しまれたのではないでしょうか。

オリンピックも残すところあと半分と少し。メダル獲得も大事ですが、とにかく日本の選手の皆さんが怪我なく競技を無事終了することを祈るばかりです。がんばれ、ニッポン!!


2010年2月18日木曜日

オリンピック応援グッズ


2月とは思えないほどの陽気な気温とお天気で今週は快晴が期待できそうなバンクーバーより

オリンピックも開催6日目ということで、街は大盛り上がり。

街行く人たちも極力真っ赤な服を着てカナダチームを応援しています。

その中の一つ、 レッドミトン(真っ赤な手袋)も応援グッズの一つです。





イングリッシュベイのイヌクシュクもレッドミトンを身につけて応援しています。


2010年2月17日水曜日

冬のロッキーをH様ご夫妻と共に その7

12月31日 2009年最後の朝はレイクルイーズで迎えました


昨日は雪が降っていなかったのに、 夜に降った様で一晩でまたさらに
積もっていました
でも車の上を見てみると、そんなに積もっていないんですよね。。。
こっちの雪は軽すぎて、風が吹くと雪が飛んで行っちゃうんです。


今日はレイクルイーズでゆっくり過ごして、お昼にバンフへ向けて
発しました。ハイウェイを降り、踏み切りを渡ってすぐのところに・・・

バンフ駅があります。今は夏の時期にチャーター列車が到着する以外は
全て貨物列車が通過するのみです。
そのチャーター列車もメープルファンツアーズでは手配可能ですよ。
http://www.rockymountaineer.com/en_CA/experience

バンフの街の大晦日は薄日が差す程度でとってもヒンヤリ

それでも国立公園の職員はとっても陽気。バンフアベニューで被り物を
被って、一生懸命宣伝していました。

さぁ、午後はH様がどうしてもしたいと仰っていた犬ぞりツアーです。
準備をして出発進行!!その8へ続く

あなただけのオリジナルツアーを作ります。
詳しくはメープルファンツアーズまで
www.maplefun.com/contact/original




2010年2月7日日曜日

冬のロッキーをH様ご夫妻と共に その6

その後、州道93号線を南下して、あっと言う間に230㌔走破。
そのまま、国道一号線を西に走り、エメラルドレイクへ到着

こちらも夏の賑わいもどこへやら?

昨年夏の同じ場所からの景色です↓(弊社バンフ支店提供)


夏のみオープンのカフェも今はひっそり。でもこの奥にあるコテージホテル
「エメラルドレイクロッジ」は通年営業なんです。
http://www.crmr.com/emerald-lake-lodge.php
もちろん、メープルファンツアーズでも手配可能です。


冬は冬でクロスカントリースキーを楽しんだり、読書をしたりして滞在する
方も多いんです。

全てコテージ風のホテルで家族連れも多いんです。

さて、今日の宿泊ホテルは、かの有名なFairmont Chateau Lake Louise。
H様のお泊りになったお部屋はDeluxe Lakeview Roomタイプのお部屋です。
(バーチャルツアーでご覧頂けます)

夕食はあまりお腹が空いていないので、軽く飲んで、またまたアイスクリーム
を注文。

明日はどんな天気かな?その7へ続く

あなただけのオリジナルツアーを作ります。
詳しくはメープルファンツアーズまで

http://www.maplefun.com/contact/original


2010年2月5日金曜日

少しずつ春めいてきました。

オリンピックまで残すところ1週間となり、
街も人も活気溢れてきておりますバンクーバーより


街を歩いていると、最近ではオリンピック用のイベントやサイン、選手らしき軍団、各国のテレビ局の方、関係者さん達を多く見られるようになりました。


そんな中、寒桜が咲いているのを発見!

今年は暖冬の為、1月初旬から桜の蕾がふくれ始めていました。

これからまたお花盛りのバンクーバーがやってきます。


雪景色と桜など、四季折々の花々が楽しめるバンクーバー、
自然と都会がうまく融合した世界一住みやすい街へ是非お越し下さいませ。


「心の美しさ、精神の美」