2008年1月26日土曜日

アップルサイダー

 アップルサイダーというと、カナダではアルコールを含まない100%ジュースの事を言うのですが、実際は林檎を発酵させて造られたアルコール飲料で、発泡性のものだそうです。サイダーと呼ぶのはイギリス、フランスではシードルと呼ぶようです。日本ですとシードルと言った方がピン!と来るのかもしれません。

バンクーバーやビクトリアでもワイナリーは増えてきているのですが、バンクーバー近郊でサイダーを造っている場所は聞いたことがありませんでした。このアップルサイダーが楽しめるサイダー小屋を先日ビクトリアで見つけました。




 ビクトリアはバンクーバー島の一番南に位置し、カナダの中でも非常に温暖な場所で知られています。このビクトリアの町の中心から20分ほど走った、海が広がる小高い丘の上にSea cider farm(http://www.seacider.ca/)の醸造所と林檎畑はあります。こちらのサイダーに使う林檎は全てこの畑にて有機農法で作られおり、其の上サイダーを作る過程で使う材料も全てオーガニック使うこだわりようです。この醸造所では試飲は勿論、サイダーと一緒に楽しめる簡単な前菜も用意してもらえます。







































 試飲する前は、アップルサイダーという名前から想像して、甘いのかな?と思って試したところ、選んだサイダーは非常にさっぱりして、林檎の香りが口に広がる感じを受けました。
此方では常時5種類程度のサイダーが用意されていて、其の全てが試飲出来ます。またその場で購入出来るので、是非ビクトリアに訪れたときは立ち寄っていただきたい場所の1つです。
此方のサイダーはカナダ国内でもごく限られた場所でしか購入出来ないので、そう言った意味でも非常に貴重なものです。気の合う人とこう言った場所で午後のひと時を過ごしていただきたい場所です。




2008年1月19日土曜日

生きた英語を学ぶ


 話に聞く所では、バンクーバーには200以上のESLと呼ばれる類の学校が存在するそうです。この中から自分にあった学校を見つけるには大変な事で、それ以上に、自分に合った授業を見つけることは大変なことです。


最近、バンクーバーの語学学校では、学生さんやビジネス英語を勉強する方だけではなく、長期滞在を計画されている方向けのプログラムを行う学校が幾つか出てきているようです。今回、バンクーバーの中でも一番老舗の語学学校、CSLIさんのプログラムに参加させていただき、実際にどの様な授業が行われているのかを体験してみました。


















 こちらのプログラムは長期滞在の為の英語、つまり実際の英語社会で生活を楽しんでもらうための英語ですので、会話を中心に組まれております。本日の授業は、先ず教室でゲームを交えながら、お金の数え方、表現方法、そしてスーパではどんな商品が、どのように並んでいるのか、どの様に店員さんに質問したら良いのか?を勉強し、その後、先生と一緒に実際のスーパーに向かい、店内で先生から渡される課題に取り組みながら生きた英語を学ぶというものでした。






































 体験してみて感じたことは、英語学校というと、響きが硬く、敷居の高いイメージがありますが、このプログラムは生活会話を中心として、教室内だけでなく、我々の生活環境の中で学ぶので、堅苦しくなく、又直ぐに実践で試せることから、自然にもっと勉強したい!話したい!という気持ちが沸いて来ることを感じました。

上記プログラムは当社でも取り扱っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。