ビクトリアの西にあるスークという町から始まり、 聖火は走者、カヌー、飛行機でバンクーバー島南部を北上し、 2日目最終地のナナイモに入ったのは予定より40分ほど遅れた夜19時過ぎ。
夜の寒空の中、大勢の人たちが心躍らせ、今か今かと待っていました。また、106日間をかけて過去最長4万5000キロ以上を走者1万2000人で繋ぐ聖火リレーの最初の夜の祝典をホストすることになったナナイモの特設会場では、 1000人を超す人たちで賑わい、たくさんの催し物が行われました。
2日目最終走者は、パラリンピック史上、女性で初めて2009年、2004年の2大会連続で金メダルを獲得という偉業を成し遂げたウィニペグ出身のミッシェル・スティルウィルさん。
ナナイモ市長を初め、BC州知事のゴードン・キャンベル氏、ナナイモ在住経験のあるバンクーバー・オリンピック委員会最高責任者のジョン・ファーロング氏もナナイモ在住の御孫さんと会場へかけつけ、ナナイモに聖火が灯されたことを祝いました。
祝典終了時、特設会場の聖火は再び小さな筒に保管され、DAY3へ継続されました。世界第二位の国土面積を誇るカナダ全土を周る聖火リレーは始まったばかりです。 この時期、聖火と一緒にカナダを周って旅行するのも面白いかもしれませんね。
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