2008年2月19日火曜日

冬のグラウスマウンテン(Grouse Mountain)


 スキー、スノーボードシーズン真っ只中のこの時期ダウンタウンから気軽に行けるスキー場の一つがここグラウスマウンテン(Grouse Mountain)。街中やスカイトレイン、バスの中でもウェアを着てスノーボードを持つ人の姿を見ることがとても多く、バンクーバーの人々にとって、ウィンタースポーツはとても身近なものとなっています。

 という事で、今回は冬のグラウスマウンテンを訪れてみました。ダウンタウンからは公共の交通機関を利用して、1時間程度でゴンドラ乗り場に到着します。スカイライドと呼ばれるこのゴンドラは15分毎に運行しており、スタッフの案内と共に頂上まで向かいます。


 グラウスマウンテンにはスキー、スノーボードのコースの他にも小さなスケートリンクがあり、スケート靴のレンタル料も$5と、お手頃な値段となっています。家族連れ、特に小さな子供達がスケートで楽しんでいる姿を多く見かけました。


  こういったウィンタースポーツを楽しめるのももちろんですが、頂上からの景色も必見です。天気の良い日中、また夕暮れ時の景色など、グラウスマウンテンはいつ訪れても素晴らしい景色を私達に見せてくれます。ここからの夜景は他のどの夜景よりもキレイだという人もいます。ここは夜10時までゲレンデもオープンしているので、ナイタースキーをしながら夜景を楽しむことができます。


2008年2月11日月曜日

Chinatown - Chinese New Year –

バンクーバーには、中国系カナダ人が多く住んでおり、北米第2の規模をもつチャイナタウンがあります。
先日、2月7日が旧正月ということもあり、街のいたるところで旧正月の飾付けを見ることができました。中でも、毎年旧正月の週の日曜日は、チャイナタウンでChinese New Year Parade が行われます。


チャイナタウンの中心は歩行者天国となり、中国の伝統衣装を身につけた人々、中国版獅子舞のライオンダンスなど、色とりどりの装飾と爆竹でパレードは進んでいきました。

又、お正月商品を扱うお店では、今年の干支にちなんだネズミの商品や、伝統的ランタン提灯など陳列され、多くの人の目を楽しませてくれます。










チャイナタウンは、19世紀後半から形成され、急激な発展を経て現在へ至りました。
少々治安があまり良くない地域がありますが、チャイナタウンの中心は多くのお店が軒を連ね、昼食に飲茶やスイーツなど本場さながらの味を楽しみ、食料品店や雑貨屋さんを散策、中国以外ではここだけという明朝様式のサン・ヤット・セン庭園を訪れるなど、バンクーバーの違った一面を見れる、とても活気のある場所です。

ぜひ一度ゆっくり足を運んでみてください!!


2008年2月1日金曜日

映画撮影情報

バンクーバーは別名『ハリウッドノース(HOLLYWOOD NORTH)』と呼ばれ、映画の撮影が非常に盛んな街です。映画やドラマのセットとして使われている場所が1000ヶ所くらいあり、毎年200本もの映画が撮影されます。ハリウッドスターを見かけたという声も珍しくありません。

今年1月には早速ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)主演の『Traveling』という映画の撮影がハイアット・リージェンシー・バンクーバー(ホテル)で行われました。

大通りは封鎖され、タクシーのナンバープレートは米国“ワシントン州”に変わっており、ダウンタウンの中心地がシアトルに化けました。バンクーバーは時にはニューヨークに、また時には香港にと様々な街に化けるのです。やはり広大な自然、高級住宅街、高層ビル、古い建物、北アメリカ2位の規模を誇るチャイナタウンなどいろいろな要素を持っているからでしょうか。

この中でスターが着替えているかも!

ダウンタウンの一角にあるペンドレルスイート(Pendrell Suites)では「Xファイル」他55以上の映画やテレビドラマ、CMの撮影が行われている豪華なホテルです。ここには撮影や滞在のために訪れたスターの写真が展示されており、館内で撮影が行われたシーンを集めたDVDを見ることができます。希望者には日本語スタッフが撮影中のエピソードなどを語りながら館内を案内してくれます。(もちろん英語も可)

ペンドレルスイート

さて、ペンドレルスイートにてバンクーバーで撮影されてきた映画を紹介してもらい、実際の撮影現場をのぞいてみませんか?バンクーバーにお越しの際はぜひ現地発ツアー【北のハリウッド バンクーバーでムービーツアー】に参加してみてください。運が良ければハリウッドスターに会えるかも!!