2007年8月10日金曜日

美術館での朝食

バンクーバーの象徴とも言えるバンクーバー美術館。最近では映画撮影も行われたりしていますが、元々1911年にバンクーバーの最高裁判所として建築され、今でも館内には裁判所の名残りの法廷が2ヵ所ほどあります。(こちらは残念ながら一般公開無しだそうです・・・。)
設計者は、イギリス出身のフランシス・ロッテンベリーさん。ロッテンベリーさんは、ビクトリアにある州議事堂を初め、エンプレスホテル等々、数々の建築物を設計していますが、最後は自身の奥さんの恋人(運転手だったそうです)に殺害され生涯を閉じています・・・。(うわぁ~!)


映画撮影にも使われた事のある館内の法廷 →
今回特別に見せてもらったのですが、ここで プライベートパーティなんかの手配も出来るそうです!

ロッテンベリーさんの話はさておき、この歴史ある美術館では、色々な美術品が展示されているわけですが、ギャラリーカフェというカフェテリアも併設されております。ここは地元の人に、とても人気のあるカフェで、特にパティオと呼ばれるお庭での昼食は、お花に囲まれとってもお洒落で贅沢!

前置きが長くなりましたが、このカフェテリアと一流美術品をくっ付けたプログラム、”美術館での朝食”というものに行ってまいりました。

一般公開される時間前に、このお洒落なカフェテリアでゆったりと朝食を取り、そして美術品をじっくり見て歩くという、ものすごく贅沢なプログラムです。美術品見学では、ガイドさんが付いてくれるのですが、
ガイドさんの知識がまた素晴らしいです。(私もちょっと賢くなったかも?!)

現在展示されているのは”Monet to Dali - モネからダリ”。その名の通り、モネ、ピカソ、ダリといった有名画家の絵画やロダンの彫刻等、どのような経緯で美術が発展してきたか、絵画や彫刻の歴史の流れが学べる仕組みになっています。”Monet to Dali” 展は、9月16日まで開催です。
美術に興味が無い人でも、行く価値は十分あります!
いやぁ~、美術って奥深いですねぇ~!!びっくりです。
バンクーバー美術館: http://www.vanartgallery.bc.ca/


2007年8月8日水曜日

ギャリアノ島

バンクーバーのある本土と州都ビクトリアのあるバンクーバー島の間には、ガルフ諸島と呼ばれるいくつもの小さな島々が連なっています。その中の一つに、ギャリアノ島と呼ばれる島があります。
ギャリアノ島は、長さ27.5km、幅1.6km~6km(場所によって違う)という、細長~い小さな島で、人口は約1000人。バンクーバーに比べ雨が少なく気候も穏やかなので、住民のほとんどがリタイヤ(引退)されたご年配の方という、癒しの島です。
ここでは、カヤック、ハイキング、ゴルフといったアウトドアスポーツが楽しめます。
住民の中には、「もう毎日ゴルフしてるだよぉ~。」なんて言う人もいて、うらやましぃ~!!
また、同時にアーティストが好んで住む場所でもあるので、いたる所にアートギャラリーがあります。
バンクーバー、トワッセンからフェリーで約45分。
正に、西海岸独特の大自然を味わって頂けます。皆さんも是非癒されに行ってみて下さい。


2007年8月6日月曜日

シアトルマリナーズ観戦ツアー

シアトルマリナーズVSボストンレッドソックス戦を見にシアトルへ行ってきました。

今シーズン公式戦最後となる4度目の対決、そして8/4は松坂投手が先発するとあって、多くの日本人観光客がバンクーバーから国境を越え、アメリカシアトルへ向かいました。

この日の試合結果は、4対3とレッドソックス松坂投手の6安打2失点10奪三振の力投をまえにマリナーズは惜敗しましたが、9回裏の最後まで逆転のチャンスを逃さない好ゲームとなり、多くのマリナーズファンを楽しませてくれました。
写真中央はイチローvs松坂の対決です。(ちっちゃ!しかし、大リーグの球場のフェンスは日本の球場に比べて低い為、グラウンドが近く感じ臨場感たっぷりなのです。)この日、4万7772人収容できるセーフィコフィールドはほぼ満席でした!
現地発着オプショナルツアー「シアトル大リーグ観戦ツアー」のご案内
http://www.maplefun.com/02_01.html#07SYVROT-02

球場は海の近くに位置していますので、時間が経つと肌寒く感じてきます。上に羽織るジャケットをお持ちになることをおすすめいたします。
写真右は、セーフィコフィールドオリジナルの人気商品・その名も「イチロール」 USD$8.75也、136セクション近くで売っています!(お味は・・・。)

一緒にイチローを応援しにシアトルへ行きませんか?
Take me out to the ball game~